ハーブ研究所の指針として

山澤 清現代社会はあまりにも便利な物を求めすぎた結果、私達の周囲には自分自身の存在さえも脅かす様な物が氾濫する状態になりつつあります。

今が便利であるということが必ずしも将来とも安全とは限らないと言えます。

さまざまな化学物質は一時的には無害で有益な物であっても、長い時代の流れの中で見たとき決してそうとは言い切れません。

今の利便性は、負の遺産として将来へと引き継がれ増大してゆきます。

未来の子供たちに、負の遺産を遺さないために安心できる物を作ってゆこうと思っております。

1980年(約40年前)創業当初から変わらないハーブ研究所の指針である、代表 山澤 清 のことばです。


オーガニック・有機栽培といえば近年もてはやされるようになってきましたが、農林水産省の「有機農産物の日本農林規格」を要約すると「農薬を3年以上不使用の圃場または周辺からの影響がないこと」また肥料に関しては「家畜及び家きんの排せつ物に由来するものであること」が柱となっております。

ハーブ研究所では、残留農薬が心配なことと、土壌が自然にもどっていない可能性を考えて20年以上農薬散布がされていないか、農地として使用されたことのない土地を利用しております。
さらに肥料に関しては、家畜などはホルモン剤、抗生物質、ワクチンなどの投与、またその餌にも遺伝子組換えの農作物や動物由来の餌が使われている可能性があるため、自社でワクチン投与の要らない食用鳩にハーブの餌を与え、できるだけ外部との接触を遮断して飼育し、その糞を発酵・熟成させて肥料として使っています。

すでに30数年前には時代に先駆けて「循環型有機農法」を確立しております。

ただのオーガニックでは終わらない、もっと上を行く「モーガニック」(モア・オーガニックの造語・商標登録済)で、人・動物そして自然環境にもやさしいものを、ハーブ研究所は作り続けてまいります。

循環農法について詳しくはこちら

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